生い立ち
戦後、 焦土と化した徳島市の復興を目的として、徳島県は戦災復興都市計画事務所を特設し、直営による測量班を編成して復興計画の基本測量を実施した。
又、南海地震による地盤沈下への対策、戦時中の国土荒廃への対策等測量作業の大型化と拡大により、測量の民営化の兆しが芽生える中、昭和36年の測量法の改正とともに測量業者が次々と誕生した。
昭和39年には、全国的な業界の組織化に連動して、任意団体・徳島県測量業協会が設立され、又、昭和49年には、新興の測量業者による任意団体・徳島県測量技術協会が設立された。
その後昭和52年、(社)全国測量業団体連合会結成の動きと時代の要請に沿って1県1団体の協会結成の気運が高まり、任意団体2協会の合併が合意され、昭和53年1月、(社)徳島県測量設計業協会(会員数32社)が発足した。
歩み
昭和39年 | 徳島県測量業協会設立(会員数17社) |
昭和49年 | 徳島県測量技術協会設立(会員数12社) |
昭和53年 1月 | 徳島県測量設計業協会 設立総会(会員数32社)全国測量業団体連合会に加盟 |
昭和53年 5月 | 第1回通常総会並びに公益法人設立祝賀会(郷土文化会館) |
昭和57年 6月 | 徳島県建設産業団体連合会(設立総会)に加盟 |
昭和63年11月 | 県庁構内に経緯度標を設置し寄贈(設立10周年記念事業) |
平成 1年 5月 | 第12回通常総会、設立10周年記念式典 |
平成 8年 8月 | 県土木部と災害時民間エキスパート制度に基づく活動協定締結 |
平成10年 3月 | 大鳴門橋記念館に、明石海峡大橋・大鳴門橋の縮小プレートを寄贈(設立20周年記念事業) |
平成10年 5月 | 第21回通常総会、設立20周年記念式典 県庁電光掲示板に「測量の日」の電光掲示(継続中) |
平成12年 2月 | 伊能ウォーク「徳島大会」 |
平成17年 4月 | 青年部会設立総会(建設センター) |
平成17年 8月 | 測量の日記念事業として「四国伊能大図展」(徳島そごう)開催 |
平成18年 8月 | 徳島県OURロードアドプト事業への参加 |
平成20年 5月 | 第31回通常総会、設立30周年記念式典 |
平成25年 4月 | 一般社団法人へ移行 |
平成30年 5月 | 設立40周年記念式典 |